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MISSION ２ partⅡ （2）
あれから、１週間以上経つ。
ルイくん、履歴書出してないの・・・！？
先方にFAXした用紙をファイルの中から探すと、
ルイくんがあの日書いた書類は、ちゃんとあって、
そこに、連絡先の電話番号も、書かれていた・・。
03-0000-0000 自宅か・・。
普通ここは携帯電話の番号を書くのだけど、
そのとき指摘はしなかった・・。
背に腹は代えられない・・。
これは仕事・・。
そう自分に言い聞かせ、
私は少しだけ躊躇しながら、その電話番号をダイヤルした。
ルルルルルル・・・
コール音が鳴り続ける。
そうよね。この時間に自宅にいるわけなんてないよね・・。
その後、
ルイの研究室にも
連絡をとったけれど、不在で。
後で進路相談課に来るようにと伝言を頼んで電話を切った。
ハァ・・。
大きなため息が出る。
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