887人が本棚に入れています
本棚に追加
この先、どうなっていくかなんて
わからねぇけど・・。
知らないままよりは、ずっといい・・。
とりあえず、
今は莉子さんと話がしたい・・。
「じゃ」
俺は、ミナミに声をかけると、
再び莉子さんのアパートに向けて、歩きはじめた。
莉子さんのアパートまではここから歩いて10分もかからない。
毎日のように通った道は、まだしっかり、記憶している。
はやる気持ちを抑えながら、アパートの前についたとき。
ここまできたのに、足が止まる。
実際、何て言えばいいんだ・・。
また拒絶されたら・・?
すげぇ。
怖い・・。
最初のコメントを投稿しよう!