第零話 プロローグ

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第零話 プロローグ

ーーー時は永劫に回帰す運命の転輪(チャクラ) 実体は存在せぬ空ゆえに存在する。 諸行は一切が無常なりけり、 虚空羅盤計算機(アカシックレコード)が示せし宿命が元。 上霊(オーヴァーマインド)たる最高位聖仙(パラミーター・リシ) 転輪聖王(チャクラヴァルティラージャン)(ダルマ)により、 解脱し涅槃(ニルヴァーナ)に至る一切衆生。 此岸から彼岸に至る八正道を、 穢土より至り邪教にて脅かせし、 上壊(オーヴァーデストロイヤー)たる、 天魔外道を調伏せしめる超鋼の明王(ヴィドヤーラージャ)よ・・・・ 上帝(オーヴァーロード)にして、 最高位神代星人(パラミーター・デーヴァガリアン)たる御仏、 大日如来(マハー・ヴァイロージャナ)の黄金神呪により、 霊的可動機械(スピリチュアルマシン)の新型。 英霊機動鎧骨格(エイレイキドウガイコッカク)たる汝、 今こそ我が身に権現せよ! 黄金転身!降魔印(ゴウマイン)! 召喚詠唱の真言
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