エピローグ
2/6
読書設定
目次
前へ
/
696ページ
次へ
事故のあと、俺はもう1度雛と付き合い始めた。 雛は昏睡状態が長く続いたせいか、俺達が付き合っていた頃の記憶は曖昧で、ほとんど覚えてはいなかった。 俺もあの夢が、何だったのかいまだにわからない。 雛の無くした記憶。 欠落した記憶の欠片は、俺が拾い集める。 大好きな雛に。 大好きな気持ちを。 沢山、伝えたい。 まだ学生の俺達。 これが愛だなんて呼ぶには、幼過ぎるのかも知れないな。
/
696ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1314人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21,252(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!