2話 揺るぎ続ける日常

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「あの液体は確か国際法で輸入禁止になっていたはずだか?」 「恐らく、多々多くの政府関係者と暗躍していたと思われます」 神水、それは決して人間が触れてはならない科学のロストエイジング(消された暗闇科学)なのだ。 「ジェームス、後はお前たちに任せたぞ」 「了解」 どっち道、もう俺が関わることではない。 「悪いな終、後のことは俺に任せろ」 アメリカ軍軍事兵士のジェームスなら、何とかしてくれると俺は思った。 「俺はそろそろ沖縄の基地に帰るよ、お前は3人と呑気に暮らしてろ」 「ああ、また会おう」 「see you next to time」 最後に英語でそう返したジェームスは、沖縄に帰っていった。 今回はたまたま東京に用事があり来ていただけだが、ジェームスが居なかったら俺達は確実にブレイブブレインに鎮圧されていただろう。 「ありがとな、ジェームス」 空を見上げて俺はそう言った。 ────
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