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ジン「ここは東京にある滝沢組の本家の屋敷。その屋敷の一室で一人の女がいた。」
沙織「あ~眠い。昨日は遅くまでドンパチやってたからな・・・・」
ジン「沙織が眠そうに眼を擦っていると、ドタバタと音がして、部屋の扉が勢いよく開いた。刺青を入れた厳つい男達が大量に入ってくる」
「お、お嬢!龍が殺されました!!」
沙織「なに、龍が!?」
ジン「あ、龍ってのは滝沢組の幹部な。」
沙織「誰にやられた?場所は?敵の数は?」
「そ、それが・・」
ジン「組員が話した内容はこうだ」
昨日、龍を含めた数人が深夜人気のない地下鉄の構内で、銃で武装した謎の集団に「怪物」と認識され、その場で突然撃ち合いになった。
龍が一人にこのことを組に伝えろと言い、つい先ほどボロボロの組員一人が帰ってきた。
おそらく全滅したと思われる。
沙織「・・・・テメェラ、武器を持て!!龍達の敵討ちじゃあああああああ!!」
「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」」」」」
「出入りじゃあああああ!!」
沙織「アタシは心当たりがあるとこ当たるから、テメェラは周辺の組に探りいれろ!!」
ジン「よし、じゃあ持ち物よろしく」
サシャ「おう!!」
滝沢沙織
・ナイフ(ドス)
・スマホ
・サングラス
ジン「ふつう・・・か?」
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