長谷川 部活辞めるってよ

5/8
前へ
/10ページ
次へ
「タイチ? 奇妙な名だな……どこから来た」 いやぁ そんな神妙に疑っても 何もあげませんよ 「簡易的に言う。家 カエル 道 ワカラナイ フゥゥ!! ヤベェェ!? みたいな所 現在ここにいるという事です」 ドヤ顔で僕はおっしゃる フゥ…… 「……それは遺言として受け取っていいか?」 「何故そうなる 実際そうなんだよ!?」 酷い! 僕はありのまま言うぜみたいな感じで述べたのに!? 「まぁ そんなのはどうでもいい」 どうでもいいのかよ 「しかし 貴様は高値がつきそうだ殺すのは惜しい…… 健康的な体 顔もそこそこにいい…」 喉元にナイフ突きながら あちこち触られる。 下半身避けてだが健全な男子には恥ずいス。 「あの 身体検査なら間に合ってますから触るのを…」 「じゃあ 死ぬか」 「お好きにどうぞ!!貴方に身も心も捧げます!!!ブヒィィィ!!」 何 豚野郎演じてるの俺…… 本心望んでないよ 本当に!! フード越しの狂気のナイフドス女の子はにやけてるよ 可笑しなら笑え!! 「フッ いい人材だ 貴様を殺すのはやめにしよう」 へ? 助かるパターン来ましたか!? ガッチヤ……… …………手錠? ナンデ? 「奴隷市場に売り付けてやるよ 貴様 迷子なんだろ?」 奴隷市場?なるほど あぁ 結局神に見捨てられ人生破滅ステージに舞い上がるのか僕は……… なぁ 本当にここは何処だ
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加