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「タイチ? 奇妙な名だな……どこから来た」
いやぁ そんな神妙に疑っても 何もあげませんよ
「簡易的に言う。家 カエル 道 ワカラナイ フゥゥ!! ヤベェェ!? みたいな所 現在ここにいるという事です」
ドヤ顔で僕はおっしゃる フゥ……
「……それは遺言として受け取っていいか?」
「何故そうなる 実際そうなんだよ!?」
酷い! 僕はありのまま言うぜみたいな感じで述べたのに!?
「まぁ そんなのはどうでもいい」
どうでもいいのかよ
「しかし 貴様は高値がつきそうだ殺すのは惜しい…… 健康的な体 顔もそこそこにいい…」
喉元にナイフ突きながら あちこち触られる。 下半身避けてだが健全な男子には恥ずいス。
「あの 身体検査なら間に合ってますから触るのを…」
「じゃあ 死ぬか」
「お好きにどうぞ!!貴方に身も心も捧げます!!!ブヒィィィ!!」
何 豚野郎演じてるの俺…… 本心望んでないよ 本当に!!
フード越しの狂気のナイフドス女の子はにやけてるよ 可笑しなら笑え!!
「フッ いい人材だ 貴様を殺すのはやめにしよう」
へ? 助かるパターン来ましたか!?
ガッチヤ………
…………手錠? ナンデ?
「奴隷市場に売り付けてやるよ 貴様 迷子なんだろ?」
奴隷市場?なるほど あぁ 結局神に見捨てられ人生破滅ステージに舞い上がるのか僕は………
なぁ 本当にここは何処だ
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