第3章2人の未来
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だけど、夕食時に『俺と莉緒菜は、しばらくこっちに居る』と告げられた。 「えっ!?」 「好きにすればいい。 お前がいなくてもいいようにするから… 莉緒菜は俺が育てて行くから―――気にせず働けばいい。 留音を当てにしないと決めたから…帰りはテツさんが送ってくれるから…」 冷ややかな視線で告げられてしまった。
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