MISSION 2-(2)

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「サンドイッチのお詫びに、おごられてやるよ」 自信満々にもう一度言う。 普段から女の子に誘われ慣れているからなのか、 上から目線の言い方も気に入らないし、 私が奢らなきゃいけない理由なんて、全くない。 私、詫びるような事してない。 「訳わかんないけど・・?」 「あんたがくれた物で、体調崩したんだから、 ちょっとは責任感じるだろ?」 全く悪びれる様子もなく 当然だというように、言い切る後藤類。 「全然、責任、感じない・・・」 やっぱりこの人の好きな所を探すなんて、、 無理だな・・。 私はゆっくりと立ち上がった。 「一言言いたかったことは聞いたから、 帰るね。 さよなら」 私は、呆れたように一声かけて、歩き出した。
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