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「私は・・ただ気分転換がしたくて。いつも・・」
逃げてるつもりはなかった。
仕事も恋愛も逃げたくないからここに来た。
だけど。
たしかに、あの日もここに来て一人で泣くんじゃなくて、
享と面と向かって、
イヤミの一つでも言うべきだったのかもしれない。
別れを言い出されてから避けてばかりで、
自分の気持ちを押さえつけてた。
仕事でもそうだ。
押し付けられてイヤなことは、
イヤだって、理不尽だって、
言わなきゃいけないこともあったのかも・・。
私は戦ってないんだ・・。
逃げてただけか・・。
それは、後藤類も一緒なの・・?
そうはとても見えないけど・・?
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