ここはどこ?私は...何!?

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「...ガ...グゥ...」 声が上手く出せない。 ...て、当たり前か 今のおれ...唇ねーし、舌べら超長いし、顔とかげモドキだし... 困った...声が出せないと助けを呼べないな.. なんとか声を出そうと呻き声を上げる祐。 すると、近くの林がガサガサと音をたてて揺れて、誰かがこちらに来ようとしていた。 やった!誰か来たのかも......て、あ"あ"!? 喜んだのもつかの間、祐は恐ろしい問題に気づいた。 おれ今人間じゃないんじゃん!!! 本当に...今さらな問題だが.... こんな変な姿で、人語も喋れないとなると...まず、助けてやろうなんて選択肢にはならないだろう。 それに、人じゃなかった場合... 熊とか...猪だったら..今のおれじゃ逃げることすら出来ない 喜び一転、危機感に襲われた祐は恐怖でその場から動くことが出来ないでいた。 そして遂に、そいつは草むらから姿を現した。 そいつは....全身緑色のはげた子供だった。
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