小話とか

6/106

12人が本棚に入れています
本棚に追加
/106ページ
毎日なんて変わらない。 そう思いながら駅のホームに立つ。 いつもどおり。同じ時間に電車に乗って満員電車に揺られて。 ほら一緒だ。 同じ駅で降りて。学校に向かって歩く。多分明日も明後日も一緒。 「義春!!」 呼ばれて振り向く。 「…。」 ほら呼んだ相手も一緒。 変わらない。 何も変わらない。 けどそれが、いとも簡単に変わってしまっただなんて。 期待した俺が馬鹿だったなんて。 俺の居なくなった世界は何かかわったのだろうか。 「義春くん??」 「…!?」 驚いて振り向くとそこにはこっちで出会った人たちが立っていて。 「どうしたんですか??」 「よしはるは行かないのですか!?トクサの店で美味しいもの食べるのですよ!!」 「ほら行くぞ!!貴様などに割く時間が勿体無い。」 「あ。うん。」 そして今日も変わらない。 天気は晴れ。 ******* なんだか良く分からない感じに。 時々書く雰囲気小説。意味はない。 そんでこんな雰囲気だけのに累くん、アキトくん、浅夏くんを借りるというwww
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加