甘いきっかけと苦い出会い

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「…Or higher is my project.」 (以上が私のプロジェクトです。) 俺がそう言うと広い会議室にいるお偉いさんはみんな立ち上がって拍手。 いわゆる、スタンディングオベーション。 こんなこと…くだらないだけだ。 俺はやりたいことを発表しただけなのにどうしてこんなに拍手をされなきゃいけないんだ。 自分たちが今まで出来なかったことを俺がやって安心してるだけだろう。 本当にくだらない。 「Sekawa-kun,pray for the success of this project.」 (瀬川くん、このプロジェクトの成功を祈るよ。) おっと、お世話になっている方だ。 「Thankyou.I was taken cave of until now.」 (ありがとうございます。今までお世話になりました。) その人は俺の肩をポンポンと叩いて去っていった。 俺は肩の力を抜き会議室を出た。
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