~・一芸は道に通ずる・~

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「じゃあ、バナナの代わりに練習台になってくれるならいいよ。バナナだって買うとバカにならないからさ」 「うっひょー!もう、喜んで!」 尻尾がふっさらふっさら振られているのが見えそうだ。 「でも、簡単にイッちゃったら練習にならないんだよね。だから…根本をぎゅっと縛っておくからよろしく」 「は…はいぃぃぃ」 「それくらいは我慢してよ…ね…?」 俺の『ね?』は濱田に言わせると『催淫効果がある』とも『麻薬ってこんな感じかな?』とも表現する。 『嫌だ…』って言えないどころか、言いたくなくなるんだとか。 「もう~ぅ、俺が断るワケないだろ♪」 「嬉しい♪」 「真守の為に何回だって耐えてやる♪」 単純で従順だから大好きだよ…。
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