つぎ

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松本さんが連れて来てくれたのは 夜景の素敵なホテルのラウンジ 「いっつもサンロじゃ蜜ちゃん、飽きちゃうでしょ?」 そう言って 後ろに輝くシャンデリアよりもキラキラした微笑みであたしの隣の女性グループをも虜にする 案の定、チラリと振り返ると 頬を染めて コッソリ松本さんを盗み見している はぁ と、溜め息を一つ吐くと 直ぐ様対応してくれる 「あれ、どうしたの? その溜め息、オレの為?」
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