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……
…
(ギーッ……)シュゥゥ……
華「酷い……」
優花里「右側の装甲も転輪も主砲も完全に歪んでます……」
みほ「はやく助けないと……!」
麻子「副砲ハッチが開かない……」ガチッガチッ
みほ「側面ハッチをこじ開けます!バ」
(ギギーッ……ガチャ)
優花里「だ、大丈夫ですか!?」
みほ「……」ギュッ
……
……
あゆみ「うぅ……」ヨロッ…
佳利奈「いたたたた……」 ズルズル
みほ「…!!」
優花里「よかった……。さあ、こっちです!私の手に捕まって下さい!」サッ
華「手伝います!」
あゆみ「わ、私達は大丈夫です……!」
紗希「……」ムクッ
佳利奈「ちょっと擦りむいちゃったけど…ううっ……」トテトテ
優季「とりあえず無事です……!」
……
……
優花里「よかった……」 ホッ
華「本当に心配しました……」
麻子「……二人いないぞ」
優花里「えっ……?」
麻子「車長と砲主の姿が見えない」
みほ(もしかしてまだ車内に!?)サッ…ズルズル
…………
…………
~M3車内~
梓「あやちゃん、しっかりして!!どうしよう……私のせいだ……。」オロオロ
みほ「大丈夫ですか!?」 ズルズル
梓「隊長……」
みほ「よかった、無事だった…。大野さんは?」
梓 「それが……」ジワッ
あや「……」グッタリ
梓「どうしよう……さっきからあやの意識が無くて……」ポロポロ
みほ「……!!」
みほ「落ち着いて。ここに居たら危ないのですぐに外に出ます。手伝って下さい。」
梓「はい!」ゴシゴシ
……
……
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