第2章

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……… …… … (ギーッ……)シュゥゥ…… 華「酷い……」 優花里「右側の装甲も転輪も主砲も完全に歪んでます……」 みほ「はやく助けないと……!」 麻子「副砲ハッチが開かない……」ガチッガチッ みほ「側面ハッチをこじ開けます!バ」 (ギギーッ……ガチャ) 優花里「だ、大丈夫ですか!?」 みほ「……」ギュッ …… …… あゆみ「うぅ……」ヨロッ… 佳利奈「いたたたた……」 ズルズル みほ「…!!」 優花里「よかった……。さあ、こっちです!私の手に捕まって下さい!」サッ 華「手伝います!」 あゆみ「わ、私達は大丈夫です……!」 紗希「……」ムクッ 佳利奈「ちょっと擦りむいちゃったけど…ううっ……」トテトテ 優季「とりあえず無事です……!」 …… …… 優花里「よかった……」 ホッ 華「本当に心配しました……」 麻子「……二人いないぞ」 優花里「えっ……?」 麻子「車長と砲主の姿が見えない」 みほ(もしかしてまだ車内に!?)サッ…ズルズル ………… ………… ~M3車内~ 梓「あやちゃん、しっかりして!!どうしよう……私のせいだ……。」オロオロ みほ「大丈夫ですか!?」 ズルズル 梓「隊長……」 みほ「よかった、無事だった…。大野さんは?」 梓 「それが……」ジワッ あや「……」グッタリ 梓「どうしよう……さっきからあやの意識が無くて……」ポロポロ みほ「……!!」 みほ「落ち着いて。ここに居たら危ないのですぐに外に出ます。手伝って下さい。」 梓「はい!」ゴシゴシ …… ……
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