第2章

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柚子「とにかく、もう心配いらないからみんなは学園艦に戻って大丈夫よ。大野さんの付き添いは私がやるから」ニコッ 優花里「わかりました。」 みほ「あの、私も付き添います!」 柚子「大丈夫。それよりも今日はゆっくり休んで?また明日も会議になるだろうし」 華「いいんですか?」 柚子「うん、大丈夫。それに私はこの後どうせ会長達を待たないといけないし」 優花里「そういえば生徒会長達はどこへ?」 柚子「会長は今、戦車道連盟の人達にこの話をしに行ってるの」 沙織「戦車道連盟に?」 柚子「やっぱりこんなことになっちゃったし、ちゃんと報告しにいかなきゃいけないから」 みほ「……」シュン 柚子「大丈夫♪心配しないで」 優花里「悪いのは相手側でこっちはただ決められた場所で練習をやってただけなんですから」 ………… ………… ………… ~某所会議室~ 役員A「まあ、今回はそういった話として落ち着かせる事になった。」 桃「そんな……ちょっと待ってください!こんなの明らかに不当です!」 役員B「はぁ……何が不満なのかは知らないが、とりあえずもう決まったことだ。私達も忙しいのでこれで失礼させてもらう。これからはくれぐれも粗相のないように」スタッ…… 桃「ちょっと待ってください!!」 (ガチャ……バタン)シーン…… 杏「……」 桃「……会長!こんなの間違ってます!!」 杏「うーん……そだね」フムフム 桃「こんな話を西住達にどのように伝えてやればいいか……」 杏「正直に言うしかないよね。隠しても仕方ないし…」 桃「で、ですが……」 杏「それにまだ終わりじゃないと思うよ?」 桃「といいますと……?」 杏「まあ、それは帰ったらわかるかな。」 …… ……
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