第1章

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……… …… … 杏「ふーっ、何とか全員抜けられたねー」 みほ「湿地帯で足をとられると敵に狙い撃ちにされるので、もう少し早めに抜けられるようにしましょう!」 ねこにゃー「面目ない……」ショボン みほ「大丈夫です♪それじゃあ湿地帯の練習はまた明日にして、次は山岳地帯の練習を始めましょう。全車、あんこうチームに着いてきて下さい」ガラガラ あや「先輩達、なんかすごい気合い入ってるね~!」 梓「まあ、これだけの場所を借りて練習できるのなんてめったに無いからね。じゃあいこっか」ガラガラ … … … (バァアン!) エルヴィン「ん?今なにか変な音がしなかったか?」 おりょう「気のせいぜよ」キュラキュラ (ドガーーン!!!) みほ「…ッ!?」 梓「きゃあ!!」 ホシノ「…うわっ!?」 (パラパラ……)モクモク… そど子「いたた…何なのよいきなり!?」 華「近くに何か着弾したみたいです…」 沙織「もー、誰よいきなり撃ったの」 典子「アヒルチームは違います!」 ねこにゃー「わ、私たちも撃ってません…」オロオロ 優花里「こんな大きな着弾音、私たちの戦車じゃありませんよ!」 桃「な!?な……な……」 みほ「全車、停止して下さい。ちょっと確認してきます。みんなは戦車から出ないで下さい」 (パカッ) みほ「……」キョロキョロ 沙織「みぽりん…?」 みほ「…!!あれは……」
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