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身嗜みを整え再びダイニングへと向かう。
キッチンからはコーヒーのいい香りが漂っていた。
「ホットサンドも温めておいた。
カフェオレ、今持っていくから待ってて。」
望都は調理台の上で何か作業をしている様子。
私はテーブルに着き、望都がカフェオレを運んできてくれるのを待っていた。
―――なんだか今朝は優しいな・・・。
昨日の暴言が嘘のよう。
今朝の望都は、私の事をちゃんと客人として扱ってくれている。
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