色とりどりの女の子

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「はい、お待ち遠様。」 彼の両手にはマグカップ。 右手のマグカップが私の前に置かれ、それに視線を向けた瞬間、私は思わず目を疑った。 「すごいっ!!何これっ!?」 ここはカフェじゃない。 だけどマグカップの中は、まるでカフェにいるかのような・・・。 「今日だけ特別! 自宅でも簡単なものならできるんだよ。」 望都は照れた笑みを浮かべながら、「いただきます」と言って早速ホットサンドに手を伸ばした。
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