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「あ・・・、そっか・・・。」
一瞬望都ががっかりした表情を見せた事に気付いた。
すかさず私は、彼にフォローの言葉を向ける。
「でもっ!カフェオレは好きだよ!!
ちょっと甘めのものなら飲めるから!」
カフェオレだって一応コーヒーだ。
ただ、ブラックコーヒーやミルクの割合の少ないものが苦手なだけで・・・。
「はいはい。了解。」
望都は冷蔵庫の扉を開け、私のために牛乳を取り出した。
軽く振って残量を確認した後、彼は早速お湯を沸かし始める。
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