第二十三章~少年ハドソンと最後の試練、後編~

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バブ「ひょっとしたら、白い鍵や青い鍵と同じ、金属で出来た鍵ではないでしょうか?」 ハドソン「成程!早速、その鍵を探すよ!」 ここまでの通訳。 「お手数をお掛けしました。オイルを補充して下さり、有り難うございます。」 「私は、ダイナマイトを作る機械人です。但し、素になる火薬が無いと、作れません。火薬を、持って来て下さい。」 以上。 パカッ。 ハドソンは、箱を開けた。 中には、赤い鍵が入っていた。 ハドソン「これが、赤い鍵だね!」 赤い鍵を手に入れた! クピクピ「さっき、赤い鍵が掛かった扉があったクピ。」 ハドソン「それでは早速、行こう!」 扉の前にて。 ハドソン「良~し!この赤い鍵を使って……。」 ガチャ。 ハドソン「開いた!」 キィ。 ポヨン「道だ……。」 ハドソン「この先に、火薬があるかな?」 道の突き当たりにて。 バブ「箱があります。」 クピクピ「よいしょ。」 パカッ。 クピクピは、箱を開けた。 中には、火薬が入っていた。 ハドソン「やった~!」 火薬を手に入れた! ハドソン「ダイナマイトを作る機械人の所に行くよ!」 機械人の部屋にて。 バブ「只今戻りました!」 機械人「オッ!ソレハ、カヤク!」 ハドソン「はい。」 ハドソンは、機械人に火薬を渡した。
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