第二十三章~少年ハドソンと最後の試練、前編~

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数分後…… ハドソン「変な柱の前に着いたよ~!」 バブ「この柱、一体何でしょうか?」 クピクピ「何かの仕掛けかも知れませんクピ。」 ハドソン「ん?」 柱の横に、小さなボタンを見付けた。 ハドソン「何だこれ?」 ポチッ。 ハドソンは、ボタンを押した。 ゴゴゴゴゴ………。 すると、変な柱が沈んだ! クピクピ「わっ!びっくりしたクピ!」 ゴゴゴゴゴ………。 四人「んん?」 ポヨン「さっきの分厚い扉が、開いたんだな。」 ハドソン「な~んだ。こういう事か。」 バブ「これで、次の場所に行けますね。」 ハドソン「そうだね。良し、行くか。」 地下五階にて。 クピクピ「あの乗り物は……?」 ハドソン「あれがシェルシェルだね!」 バブ「でも、動いてませんよ。」 ポヨン「何かあるのかな?」 ハドソン「後ろの文字は何だろう?」 その時、何処からともなく声が響いた。 (資格ある者よ……我と共に来たりて、我の導きに、身を委ねよ……さすれば、道は開かれ、失われた大地に、再び、命の炎が灯るであろう……資格ある者よ……選ばれし運命の子よ……。) ウィーン。 ハドソン「あっ!シェルシェルが動いた!」 内部にて。 ハドソン「お邪魔しま~す。」
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