第二十三章~少年ハドソンと最後の試練、前編~

4/8
前へ
/99ページ
次へ
一行は、外に出る。 ハドソン「おぉ~!凄~い!」 バブ「此処が、失われた神殿ですね。」 クピクピ「とても広いから、迷いそうクピ。」 ポヨン「誰か来るんだな。」 機械人「サーチ、サーチ。セイブンハンノウ、チェック。ケイジョウハンノウ、チェック。」 ハドソン「ロボットだ………。」 機械人「コノセイメイタイヲ、カイノユウシャトニンシキシマシタ。メッセージファイルヲ、オープンシマス。」 ハドソン「メッセージ?」 ピカー。 機械人の目が光り、壁に映像が現れた。 古代人「良く此処まで来ましたね!貝の勇者よ。」 ハドソン「誰?」 古代人「私は、この神殿や、失われた大陸を作って、オーラの玉を封印した者です。いつの日か来るであろう貝の勇者に、この機械人を通じて、伝言を残します。我々は、オーラ石を発見し、そのエネルギーで文明を築きました。そして、沢山の石を小さく固めたのが、オーラの玉です。」 ハドソン「オーラの玉って、元々は石だったんだ!」 古代人「玉のエネルギーは凄まじく、我々の文明は、ますます栄えました………しかし、そんなある日の事でした。我々は、気付いてしまったのです。我々にとって、この玉は便利だと思うけど、悪事に使われれば、とても恐ろしい兵器になると。」
/99ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加