第二十三章~少年ハドソンと最後の試練、前編~

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古代人「それを恐れた我々は、今までに築き上げた文明を捨てる事にしました。そして、この失われた神殿や大陸を作り、そこに、オーラの玉を封印しました。少々不安もありましたが、それは……平和の為に我々がやった事。」 ハドソン「す、凄い……。」 古代人「貴方方なら、オーラの玉を正しい方向へ導いてくれるでしょう。失われた大陸へ行くには、この神殿にあるメスタファイアを探し出さなくてはなりません。」 ハドソン「メスタファイアか………。」 古代人「これは、オーラドラゴンに至る、最後の試練です。頑張って下さい。此処まで辿り着いた貴方方なら、大丈夫です。どうか、お気を付けて…………。」 プチッ。(←映像が切れる音。) ガコン! ポヨン「おっ、何だ?」 ハドソン「周りのストッパーが無くなったみたい。」 機械人「メスタファイア。ウシナワレタタイリクヘノカギ。ワタシノトコロニ、モッテキテクダサイ。」 ハドソン「分かった。有り難う。皆、行くよ。」 一行は、神殿の探検を始めた。 一方その頃……。 クインアンティー「見張りのロボットが居るか……ここは、あいつらに任せた方が良いわね。お前達!見張りが居なくなるまで、待機よ!」 手下達「承知しました!」
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