第二十三章~少年ハドソンと最後の試練、前編~

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一行はと言うと……? ハドソン「あれ?あんな所に、鼠が居る……どうしたの?」 母鼠「私は、この神殿に住んでいるラッター族の生き残りです。ところが、情けない事に、私の息子が迷子になってしまいました……。」 ハドソン「そうなの!?それなら、ボク達が探してあげるよ!」 母鼠「本当ですか!?御願いします!」 ハドソン「任せといて!」 …………… ハドソン「とは言った物の、神殿は広い上に、鼠は小さいからな~……。」 ?(うえ~ん………うえ~ん……。) ハドソン「ん?鳴き声?」 バブ「近いですね。」 子供鼠「うえ~ん、お母ちゃ~ん……。」 クピクピ「あっ!あそこに居るクピ!」 ハドソン「本当だ!お~い!」 子供鼠「へっ?お兄ちゃん達は、誰でちゅか?」 ハドソン「お母さんが探していたよ!」 子供鼠「えっ!?本当でちゅ!?」 ハドソン「うん!おいで!一緒に、連れて行ってあげるよ!」 子供鼠「わ~い!お兄ちゃん達って、優しいでちゅ~!」 数分後…… 子供鼠「お母ちゃん!僕でちゅ~!」 母鼠「ラッティー!無事だったのね!母さん、心配してたのよ!」 ラッティー「ごめんなさいでちゅ~……。」 母鼠「これからは、一人で遠くに行かない事!」 ラッティー「はいでちゅ!」
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