第1章 僕は夏が好きです

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僕はある人に恋をしました よく晴れた夏の日のことでした 彼女は明るくていつも笑顔で、もしかしたら世界中から良いことを引き寄せてきているんじゃないかってぐらい、幸せそうで… もう僕なんか見えてすらいないんだろうなって こんな僕とは正反対の世界で、今までもこれからも生き続けて行くんだろうなって そう思ってました でもそんなんじゃなかった 見えていなかったのは 僕の方
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