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起きてきた所なのか普通の着物姿だ
空「沖田さん、おはようございます」
沖「おはよ。それで僕がどうかしたの?僕の名前、聞こえたんだけど」
斉「俺と手合わせをするのはお前くらいだ、という話をしていたんだ」
沖「確かに。みんなハジメとか僕とやってくれないもんね。まったく」
空「そうなんですか?」
沖「僕達とやって叩きのめされるのが嫌なんでしょ、きっと」
空「沖田さんはいろんな方とやりたいと思っているんですか?」
沖「張合いがないのは嫌だけど、手合わせすらやらないなんてつまんないからね」
空「沖田さん、今日お暇な時間ありますか?」
沖「何、急に」
空「もしよろしければ、私と手合わせしていただけないでしょうか?」
沖「あんたと?」
空「はい、私と」
沖「...ハジメ、どう思う?」
斉「俺も誘われた。因みに受けた」
沖「...!」
沖田さんが目を大きく見開いた
そんなに意外だったのだろうか?
空「あ、ご迷惑でしたら大丈夫です。断ってください」
沖「別に嫌じゃないけど...」
空「ほんとうですか?」
沖「...あんたが俺達とちゃんと戦えるのかって思っただけ」
空「分かりません。けど、1度手合わせしてみたいと思いましたので...相手にならなかったらすみません」
沖「別にいーよ、期待してないし」
言葉が少し胸に刺さった
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