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空「副長、空です。お茶をお持ちしました」
土「あぁ、悪い」
そのまま襖を開けて部屋に入ると珍しく既に筆を置いた副長がいた
空「どうぞ。今日もお疲れ様です」
土「あぁ」
副長はズズッとお茶を啜ってため息をついた
空「何かあったんですか?何かお疲れのようですが」
土「いや、何でもねぇ」
まだ、信用には値しないのかな
空「何か出来ることあったら言ってくださいね。何でもしますから」
土「おう。また茶ァ頼むわ」
空「はい!あ、そうだ。1つご相談があるんですが...」
土「なんだ?」
副長は饅頭を食べようと伸ばした手を止めた
空「朝稽古に参加とかってできませんか?何もしないと体なまりますし」
土「あーそうか。そうだよな」
眉間にシワをよせて黙り込む
土「朝稽古をさせるわけにはいかねぇがなんか出来ること考えとく」
空「すみません、お手数をおかけして」
土「いや、構わねぇ。俺もお前をどう使うか考えてたとこだ」
空「そうでしたか」
土「取り敢えず1回誰かと試合してみんのはどうだ?それで得意なことを伸ばしてく」
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