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そっからまた寝た。
睡眠はとても大切なのである。
アキちゃんは側にいてくれた。
やっぱりアキちゃんは天使力高いなと思った。
次の日目覚めたら、風邪はすっかり治っていた。
薬とアキちゃんの愛情(はぁと)のお陰かな…
「おはよ、アキちゃん」
こうして素敵な朝を迎えた。
そして二人して病み上がり状態だったため、年越しをこの寮ですることが決まった。
やったねアキちゃん!
いつ帰ってくるの?と母親から来たメールに帰らない旨を添えて返信する。ソーリーマイマザー。
この日は一日家にいて、昨日アキちゃんが作ってくれた幼馴染み食の残りを食べたりした。
曰く、爽のお母さんがよく作ってくれたらしく、爽が好きだったから練習したらしい。
あっ…ホモだねサンキュー。
次の日、俺がお正月は餅食いたいとか言ったので、学校の敷地にあるスーパーに行った。
ついでに年越し蕎麦も買った。
アキちゃんなら蕎麦こねるとこから始めそうだよねと言ったら、そんな面倒なことするかよと返ってきた。
できないとは…言わないんだね。
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