第八章 クソガキちゃんと!

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午前の会長たちの見回りとか、午後の風紀委員による監視とかでは地味に色々問題があったらしい。 でもまぁどれも大きな被害にはならなかったそうなのでよかった。 俺はというと竹一くんとの出会い以外はこれといって何もなかった… わけだけど、竹町くんはなかなかインパクトが強かった。さりげなく美形だったし 事後処理とかし終わって、帰宅後アキちゃんと爽に竹町くんを知っているかと聞いてみたところ、 爽が知っていた。 「春之くんは、陸部の有名人だぞ」 「えっ、そうなの?」 確かに足めっちゃ速かった…! 陸部だったのか、納得。 「俺の友達がたまにボヤいてたよ。くそ生意気だし自由すぎるって」 俺はあんまり話したことないからわからないけど。と付け加える。 生意気…?だったかな、そこまで。 自由気まま感はあった!ものすごいあったぞ! その日の日記に、俺は綴った。 ……… 竹町くん。 茶髪眼鏡気だるげ陸部ボーイ 大豆が好き。これをどうにかエロいことに繋げたい。 今のところ爽との絡みに期待。 ……… おやすみなさい!
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