第九章 二人目の転入生

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千が少し悲しそうな目をしていることに気がつかない辺りヤンデレ彼氏失格だ… まぁ、今日はそのまま帰った。 携帯を預かろうかと提案したけど断られたので、不安になったら俺の部屋に来いよとだけ言って別れた。 千は明日も登校すると言っていた。 明日も優雅なおサボり生活です。 俺も千も優秀でよかったなぁ。 不謹慎だが楽しみだ。 ……… 「オハヨー、千~」 「お…はよ。こーい、ち」 朝っぱらからにゅっと出たー 俺がいるからって大っぴらに何かはしないだろうけど、胃、胃にくるなぁ…! 「今日はお前と話がしたくてさァ。放課後、空けといて」 「あぁ、わかった」 思ったより早くお呼びだしキタ━(゚∀゚)━! 久々に過ったぞこの顔文字! ……… さて、放課後です。 今日も世間話(っつっても俺がアキちゃんとか爽辺りのことを話してただけ)とかして時間を潰して帰る。 途中でやっぱり三枝くんが出てきて、二人して千を送った。うーん。 さて、お話し合い…かあ
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