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「えーと、そうだなあ」
俺はアキちゃんの肉じゃがをつつきながら考えてみる。
アキちゃんの肉じゃがは、コク、うま味、ぬくもりの三拍子が揃ったスーパーな料理である!!
じゃがいもがホクホクで美味しいです。あと玉ねぎ。
「俺は…どうにかしてやりたいんだ、千のことを。」
「人様のことに首突っ込むのもあれなんだけどさ。あんな可哀想な千は見てらんないし…ええと、笑ってほしい!みたいな」
「………それは、友達だからか?」
あれ、アキちゃん不機嫌そう?
俺のセンチメンタルに苛立ち感じちゃった感じ?すまんね。
「うん、多分そうだよ。」
「そんで、直接三枝くんに言ってやるんだ。ちゃんと千と向き合え!ってね」
「ふーん。…まぁ、そんでボコられてたんじゃ詮無いけどな」
「はは…」
その通りでございます。
………
そのあとはいつも通り俺が皿を洗って、その間にアキちゃんが先に風呂に入って、俺は二番風呂。
風呂に入ってボーッとしていたかったけど、傷に染みてそれどころじゃなかった。
さっさと上がって日記を書いて寝た。
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