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「…君は、やはり面白いな」
「え?…よくわからないけど誉め言葉として受け取っておくよ」
その後もぐだぐだと色々話したり、俺が自宅から持ってきていた人生ゲームをしたりして楽しんだ。
恋バナもした。
ただ、誰も恋などしていないとのことだったので、一瞬で終わった。
……俺たち、ちょっとしょっぱすぎるんじゃないですかね?
生徒会ってこんなんでいいの?
ホモは?ホモはどこにいるの?密かな恋心を隠し持っているの?
ホモ学園とは思えない純粋な友情を築いてこの日は解散した。
まあ、楽しかったけどね…
皆が帰った後俺は皿を洗い、アキちゃんと話した。
「……お前、さっき俺が言ったこと…忘れろ」
「さっき?……あぁ、アキちゃんが俺に行かないで!って言ったことか」
「そうは言ってねぇ!!」
「あはは…っ」
アキちゃんはツンデレだなあ。馬鹿言ってんじゃねぇ。
結局いつもの様な軽口を叩き合い、風呂に入り寝た。
今日はやたら密度の濃い一日だった。
まさか自分が…生徒会役員に…なる…な、んて………
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