第六章 なぜ少年は戦えるのか?

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待ちに待った晩御飯 零「でも今日なんで鍋?嬉しいけど」 ディエチ「零の進級祝いだよ」 ゲンヤ「そういや高町嬢ちゃんちの一人娘もか?」 ノーヴェ「うん、あっちは進級祝いにデバイスプレゼントしてるんだってさ」 ウェンディ「へーついにヴィヴィオもデバイス持ちっスか」 零「そう考えると俺って早めにリスタのこと貰えてたの?」 チンク「まぁ零の場合は護身用としてのリスタでもあったからな。リスタには零の危険をすぐに私たちに知らせる機能や健康管理の機能を搭載してある。」 零「そうだったの?」 リスタ「知らなかったのか」 零「えへへ・・・けどデバイスがあるならヴィヴィオも魔法を含めた練習ができるね」 チンク「ヴィヴィオの武術師範としてはやはり嬉しいか」 ノーヴェ「え?別に師匠とかじゃないよ、一緒に練習してるだけ、まだまだ修行中同士練習ペースが合うからさ」 零「(顔を真っ赤にしてそれをいっても説得力がない・・・って言ったら多分怒られるから零さんは静かに黙っています。)」 ギンガ「(って考えてる顔ね、あの零君の顔は)」 ディエチ「おかわりほしい人」 一同「はーい!」 ノーヴェ「あ、おとーさん、ギンガ、アタシ明日協会の方に行ってくるから」 ゲンヤ「いつものお見舞いか?」 ノーヴェ「そんなとこ、零も行くか?」 零「その後練習でしょ?だったらそこで合流するよ。」 ノーヴェ「そっか、じゃあ時間間違えるなよ?」 零「うん」 ・・・食後、ウェンディとディエチと零はくつろいでいた ウェンディ「本当に明日行かないっスか?オットーとディードとセイン姉、零に会いたがってるっスよ?」 ノーヴェとウェンディとディエチとチンクが明日向かう教会・・・聖王教会 聖王を崇拝する団体であり、そこにはスバルと同じくここにはいない零の姉でもあるオットー、ディード、セインがいる。 零「んー俺も会いたいけど・・・なんかあの時間は邪魔しちゃいけない気がするんだ。」 ディエチ「あの時間?」
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