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零「はぁ、はぁ・・・」
少し早かったが集合場所に走ってきた零
リスタ「どうしたんだ零、なにを慌てて出てきたんだ?」
零「さっきの人、アインハルトさんの髪、壁銀だっただろ?」
リスタ「あぁそうだったな」
零「あの傷害事件の容疑者と同じだった」
リスタ「!確かにそうだが、まさか彼女が?」
零「分かんない・・・けどあんな髪色中々いないし。けど背丈は違うから本人ではないかな。家族、例えば妹とか」
リスタ「いや、背丈なら変身魔法を使えば誤魔化せるぞ。どうする?ギンガに伝えるか?」
零「んーん、俺の勝手な推測だし。迷惑かけるかもだし・・・まぁ話すくらいはしてもいいかな?」
リスタ「そうだな「零くーん!」!」
話し合いをしていた二人のもとに
コロナ「もう来てたんだ」
リオ「零君久しぶり、今日からよろしくね」
零「コロナ、リオ、俺も今来たところなんだ」
リオ「汗かいてるけどどうしたの?走ってきたの?」
零「そんなところ」
コロナ「もう、またコーチに怒られるよ?こっち向いて」
零「へ?」
コロナはハンカチで零の額の汗を拭き始める。
零「わっ?ちょ!コロナなにを!?」
コロナ「?汗をちゃんと拭かないと冷えて風邪引いちゃうから・・・」
零「で、でもハンカチ汚れるから」
コロナ「タオルも持ってきてるし、大丈夫だよ?」
零「そ、そうじゃなくて~」
リオ「わぁ~いつものイチャイチャがはじまったー」
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