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ノーヴェ「バカ、いいんだよ。心配するのは当たり前ってギンガ姉にも言われたんだろ?」
零「うん」
ノーヴェ「けど心配をかけることが辛いって分かったなら・・・ちゃんと泣け」
零「う、ん・・・うわぁぁぁぁ!!!!」
顔を手で覆ったりせず・・・空に向かって思い切り泣いた。
ノーヴェとヴィヴィオとコロナは初めて零の本当の涙見て・・・傍に寄り添い、共に涙を流した。
痛いくらいに周りを想うこの少年がやっと思い切り涙を流せたのが嬉しくかった
声が枯れるかというほど声をあげて、目が溶けるかというほど涙を流した。
そのどれもが真っ青な空に溶けていった。
辛かった気持ちが全部でていき、自分を包む家族と友の暖かさ、その気持ちに感動し、また涙が溢れる。
いつまでも・・・いつまでも・・・
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