特別篇~君のハッピーバースデー~

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ノーヴェ「涙は流しきれたか?」 零「うん」 ヴィヴィオ「零目が真っ赤」 コロナ「ヴィヴィオだって真っ赤だよ?」 ノーヴェ「泣きすぎなんだよ、皆」 零「ノーヴェ姉さんも真っ赤じゃん」 ノーヴェ「うるせぇ、帰るぞ。!そうだ二人も来い。後あの時はいなかったけどアインハルトとリオも伝えたんだろ?」 ヴィヴィオ「え?うん、心配してた」 ノーヴェ「だったら今からウチにこいって連絡してくれ。とりあえず二人は今からついてこい。」 零「?なにかするの?」 ノーヴェ「・・・ここまできて分かってないのか?」 ・・・戻ってナカジマ家 ノーヴェ「ほら、入れ」 零「う、うん」 ガチャ! ドアを開ける・・・すると パン!パン!パパーン! 「零/零君!誕生日おめでとう!!」 鳴り響いたのはクラッカーの音、目に入ったのは飾り付けられた部屋とクラッカーを持った家族 零「え・・・えぇ?」 ノーヴェ「誕生日だったんだろ?アタシらが初めて会った日って」 零「!」 ウェンディ「そのことは知らなかったけど、零と初めて会ったあの日はアタシ達にとって記念日っス、だからお祝いの準備してたんすよ?」 チンク「少し過ぎてしまったが問題ない。むしろ今この気持ちなら心から零の誕生日が祝える。」
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