特別篇~君のハッピーバースデー~

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ヴィヴィオ「れ、零!」 零「ん?「えい!」」 ちゅっ! 零「!!?」 下がる視線、額に感じる柔らかな感触、そして ヴィヴィオ「お誕生日おめでとう!これからも仲良くしてね!」 目をあげると、少し顔が赤いヴィヴィオ・・・祝福を込めた心からのキス 零「そ、そうじゃなくてなにを「零君!」えっ?」 チュッ! 今度は頬に感じる感触 目の前にいるのは顔を真っ赤にしたコロナ 零「え、え?」 コロナ「お、お誕生日おめでとう!プレゼント・・・です。」 最後は消え入りそうな声だったが、頬に残る感触はまだはっきりしていた。 分かることは一つ、二人の女の子にキスされたということ 零「む、むきゅ~・・・」 目を回してひっくり返る。 ノーヴェ、ウェンディ、ディエチ、チンク「零ー!?」 ゲンヤ「あっはっはっ、まだまだ青いな「もう!お父さん!!」やべっ」 ヴィヴィオ「コロナなんでほっぺただったの?」 コロナ「え、えっと・・・秘密」 祝福と親愛を込めてのキスを受け倒れてしまった零、しかしその顔はどこか幸せそうだった 次に零が目を覚ましたときにはきっと家族と友達がそろっておはようと言う、そして零もまた満開の笑顔でそれに返すのだろう・・・いつものように
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