第1章 策士

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≪いや~…話が分かるねぇ …まぁ一杯♪≫ 『あっ頂きます! いや~黒川さんこそ…』 *ハハハッ…* (なんなの?…バカバカしい~) 「…男って分かんない!」 ≪Kira君!… 宮野塚さんの件は彼が言うとり自作自演だろ? …だがね日向は家の大事な姪なんだ泣かすことは許さん!≫ 「あっはい!…」 (もう既に泣きそうですけど?) 『大丈夫です… 我々kicksは日向さんを泣かすことは無いです!』 ≪いや~頼もしいなぁ どうだい君…家の息子にならんか?≫ 『ハハハッ…恐縮です!』 (ちょっとKiraさん…満更でもないみたいじゃない!) ≪ん?…どうした!≫ 『いいえ… 玲於那さんもお綺麗で…自分になんて勿体無い』 ≪またまた… 君はいい男だよ! …Kira君も見習いなさい≫ 「はい…すみません …努力します」 ≪ぶっちゃけあの子より宮野塚さんの方がいい女じゃないのか?≫ 『そんなこと無いです!…』 「そうですよ… お…俺には日向さんが一番です」 (いや~…恥ずかしい~ちょっと笑うな!) (フフフッ自画自賛!…) ≪まぁ後は日向 本人がどういう答えを出すか…だな≫ 『そうですね…』 (ってなんで私を見るのよ!… 全部私が悪いの?) (日向! 俺はアイツには負けんぞ…)
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