第1話

第1章

１年生から２年生になるのに、私たちの学校では自分の机とイスを運ぶ風習があります。階段を机とイスを運ぶんです。私と同じように小さい子が頑張って運んでいましたが、私は力がなくて運ぶのが大変でした。そして、彼が運んでくれました。でも、担任の先生はそれを許してくれなくて…もう一度下からやり直されました。でも、力がないので運べないんです。そしたら、彼が又、運んでくれました。でも、担任の先生は又、やり直しをさせると言ってましたが母さんに言って電話して貰いました。
２年生になって遠足に行きました。晩餐かんの焼肉のタレを作ったりしてる会社で、お城みたいな所です。
早く歩けなくて彼が手を繋いで歩いてくれました。クラスが違うのに。

小学３年生の時には階段で男の子に虐められていた時に彼に助けて貰いました。「大丈夫か？」と彼が言ったけど私は笑顔で「大丈夫(^ー^)」と言ったら「おまえ大丈夫じゃねぇだろぉ～。そんなちっちゃいのに……(泣)｣と言ってくれました。その時に、私は彼にお願いをしました。「私を守って欲しい｣と｡ふたりで一緒に泣いて。彼が「帰ろう。」って言って一緒に帰りました。
４年生になって同じクラスになって彼を好きになりました。

でも、４年生の時の事は余り覚えていません。