第1章
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~~~ 「えぇー!!また泊まらずに帰って来たの!?」 尚子が大きな声で言う。 「しぃー!」 ここは尚子の新居。 だから、聞かれてまずい人なんか居ないんだけど、私は恥ずかしくて尚子を落ち着かせる。 「って、あんた達、付き合ってどれくらいよ?」 呆れ顔で聞く尚子に、私は指を折って数える。 「えっと………7…8ヶ月…かな?」
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