第1章

8/31
前へ
/175ページ
次へ
「んっ。……け、…い……さっん!」 苦しくて必死に押しのけると、桂さんは意地悪な顔で、 「こういうこと。」 と言って、離れていった。 『もうっ!こんなことされたら………何も言えなくなっちゃう…。』 どくんどくん、と波打つ心臓を落ち着かせてから、桂さんの隣に立つ。
/175ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加