第1章

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「ああ、気味が悪い・・・ あいつらがまたこちらに来るなんて・・・ 新入りの子たちはこちらに隠しておやり。 ほら、怯えているじゃないか。」 「おれはまだ戦える!」 唸るような吼えるような声が聞こえてくる。 「帝国軍!行け!」 武器たち、小銃やら、狙撃銃、機関銃ちが唸るように戦争唱和する。 戦災博物館では2に年に一度、補修工事が行われる。 今回は武器展示室が工事になり、こちらの片耳稲荷のいるコーナーにやってきたのだ。
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