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戦いに身を投じ、戦いで歳を経て、霊魂が宿った器物。
それは・・・・・・・・・・・・
決して、和魂ではなく・・・荒ぶる神なのである。
「ああ、そろそろだよ。
あいつが目覚めるよ」
片耳稲荷と古参物は身震いをする。
きらびやかに肩章と襟章をつけた大日本帝国陸軍軍服
・・・・軍曹がゆっくりと話し始める。
「また、議論できるとは。
光栄だな」
「光栄だって・・・はっ!
お前とは話したくもないよ!」
「・・・くくく」
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