第1章
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「戦争したがるやつの気がしれない!」 片耳稲荷の追いやるように吐き捨てる。 それを聞き、軍曹はくくくと低く笑う。 「戦争は富をもたらす。 片耳稲荷・・・・それでお前はいい思いをしただろう。」 「私は・・・しちゃいないよ」 「そうかな? お前のお供えが豪華になったりして、喜んだりしなかったかい? それは日露戦争での恩恵・・・・戦争特需という「利」に浴したからさ。」 「・・・・・・・・」
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