プロローグ

3/6
81人が本棚に入れています
本棚に追加
/450ページ
――息を呑んだ 足元には真っ赤な血の海に倒れている父と母の姿。私は思わず数歩後ずさった。 暗闇にいた人物は私に気づいたらしく、ゆっくりと振り向いた。 部屋は電気がついておらず、外もいきなりの雷雨で辺りはとても暗い。
/450ページ

最初のコメントを投稿しよう!