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凄い怪しい顔で深谷君を見ているお姉さん…こと、真琴さん。
初めて会ったあの日以来、何度か水曜日に深谷君のお家にお邪魔する内に仲良くなってもらった、パワフルな深谷君のお姉さんだ。
本当、パワフル。
私と深谷君が付き合う前に、私が傷付いた思いをしたことを知っている真琴さんは、私が嫌な思いをしていないか、毎回深谷君に叱咤してくれる。
いつも私の味方の真琴さん。
本当に有難いけど…
でも、今回はちょっと……
「緑ちゃん、大丈夫?
大和に変なことされていない?!」
座っている私に近寄り、ぎゅうっと思い切り抱きしめてくれた。
…真琴さん、胸、大きいから顔が埋まっちゃう……
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