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「だ、大丈夫です!真琴さん!
本当に勉強してただけですから!」
今回ばかりは深谷君をフォローする。
だって、私だってその先の展開を期待していたわけだし…
「そう?緑ちゃんがそう言うんなら信用するけど…」
ホッとしたのも束の間。
またもや、真琴さんの目が血走った。
そして深谷君の方を向いて、胸ぐらじゃなくみぞおち辺りの制服のシャツを無理矢理引っ張った。
キャッ…お腹…見えてる…!!
両手で顔を隠しながら、指の隙間からチラッと覗いた。
凄い…腹筋、めちゃくちゃ割れてる…
ひゃぁぁ………
「大和!あんたにはあと二年は早いわよ!」
「あっ?何がだよ?!」
「一丁前に緑ちゃんを部屋に呼び込んだ途端、盛ってんじゃないわよ!エロ猿!」
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