深谷君と緑ちゃん。初めての…

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「さ、盛ってるって…! 大声で何言ってんだよ!アホ姉貴!」 ごめんなさい、真琴さん。 私も盛ってました… 真琴さんには私達がキスをするなんて二年早いらしい。 まだまだ、お子様ってことなのかな…? 「あれを見なさい!」 ビシィッと真琴さんが指差した先には、万年床の深谷君のお布団。 エロ猿…盛ってる…二年は早い… ま、真琴さん!もの凄く大きな勘違いをしている!! わ、私と深谷君が、も、もうそんな関係になるとか… お、思っているんだ!! 今度こそ両手で顔を覆った。 頭のてっぺんから湯気が出てもおかしくない位、顔が熱い… 恥ずかしくて二人の姿が見れないよ。
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